独バベルズバーグ撮影所「HOMELAND」など海外作品誘致で黒字に
2016年3月29日 08:00
[映画.com ニュース] ドイツのバベルズバーグ撮影所が海外ドラマの誘致で利益を上げていると、ハリウッド・レポーター誌が報じた。
1912年創業のバベルズバーグ撮影所は、世界で最も歴史のある撮影スタジオとして知られているが、2014年は240万ユーロの赤字を計上。しかし、15年は500万ユーロの黒字に転換。ベルリンを舞台に物語が展開した米テレビドラマ「HOMELAND/ホームランド」シーズン5の拠点になったことが最大の要因で、ほかにもタロン・エガートンとヒュー・ジャックマン主演のスポーツ映画「Eddie The Eagle(原題)」、コア・バービンスキー監督の「A Cure For Wellness」、リュック・ベッソンがプロデュースするアクション「The Lake」などの映画撮影が行われた。
特に、撮影期間の長いドラマは撮影所に大きな利益をもたらしており、今年はCIAを題材にした米ドラマ「ベルリン・ステーション(原題)」、ドイツの時代劇「バビロン・ベルリン」などの撮影に使われている。さらに誘致を増やすため、同スタジオは昨年800万ユーロをかけて拡張工事を行っている。

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