ナップスター共同設立者の新提案が物議 新作を公開日に視聴できる配信サービス
2016年3月23日 21:30

[映画.com ニュース] ナップスターの共同設立者として知られるショーン・パーカーが、「スクリーニング・ルーム」と名付けた新たな映画配信サービスを提案し、物議を醸しているとThe Wrapが報じた。
「スクリーニング・ルーム」は、小売価格150ドル程度の専用セットトップボックスを介し、新作映画を劇場公開と同時に家庭にストリーミングするというサービス。1本あたりの視聴料金は50ドル。利用者が支払う50ドルのうち、最大20ドルは興行・配給に還元するシステムだという。
DVD市場の激減からVOD市場での収益増を狙っている映画会社側は前向きで、スティーブン・スピルバーグ監督、ピーター・ジャクソン監督、J・J・エイブラムス監督、マーティン・スコセッシ監督、ロン・ハワード監督らが支持を表明。しかし、観客動員が減るリスクを抱える映画館側は消極的で、全米劇場主協会(National Association of Theatre Owners)の同意を取りつけないことには実現は難しそうだ。
関連ニュース



映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)