オスカー女優ブリー・ラーソン、日本で受賞後初のファンとの交流に歓喜「最高の歓迎」
2016年3月21日 16:28

[映画.com ニュース] 米映画「ルーム」のジャパンプレミアが3月21日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、同作でアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンと息子役のジェイコブ・トレンブレイくんが上映後に舞台挨拶に立った。
客席通路を進んだラーソンとジェイコブくんは、ファンのサイン攻めにも快く応じ歓声には笑顔で手を振るなどご機嫌。ラーソンはアカデミー賞授賞式の翌日に、次回作「キングコング」の撮影でベトナムに渡り、そのまま来日したため「アカデミー賞の後、最初にふれ合ったファンが日本の皆さん。まだ(受賞が)本当だったのかという気もするけれど、最高の歓迎を受けてうれしい。アリガト」と日本語を交え感謝した。
そして、「私のキャリアにとって、ひとつのブレイクになったし、より人生をおう歌できるような気がする。そして私のキャラクターを、足が地に着いたものにしてくれたのはジェイク。一緒に世界中を旅できるのが一番楽しい」と“我が子”への愛を強調。ジェイコブくんも、「撮影前から、ブリーが僕の部屋に度々来てくれて、いろんな話をしてくれた。頑張って集中して、いい演技ができるようにしたよ」と笑顔で応じた。
同作に感動した女優の菅野美穂が特別ゲストとして登場し、ラーソンに花束、ジェイコブくんにバルーンアートをプレゼント。昨年8月に夫の俳優・堺雅人との間に第一子となる男児を出産して以来、初めての公の場となったが、「言葉にできない衝撃と、見終わった後の爽快感があって力のある映画。特に脱出した後がすごかった」と、母子が閉じ込められていた部屋から脱出し、新たな世界を切り開いていく物語を絶賛した。
一児の母になっただけに、やはりジェイコブくんが気になる様子で「か~わい~」を連発。さらに「なんでそんなにかわいいの? 連れて帰っちゃうぞ」と冗談めかしたが、ジェイコブくんは「映画の繰り返しになっちゃうのはよくないね。映画ほど悪くはならないと思うけれど」と絶妙な切り返し。菅野も「スマートだわ」と脱帽していた。
「ルーム」は、何者かによって小さな部屋に監禁されていた母親が、部屋から一歩も出たことのない息子のために逃げ出すことを決意。初めて見る外の世界に戸惑いながらも成長していく息子が、母とのきずなを深めていく姿を描く。4月8日から全国で公開される。
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