「手塚治虫文化賞マンガ大賞」最終候補は「orange」「ちはやふる」「よつばと!」など7作品
2016年3月14日 23:30

[映画.com ニュース] 1年を通じて最も優れた漫画作品に贈られる「第20回手塚治虫文化賞」マンガ大賞の最終候補作品が、このほど発表された。ノミネートされたのは高野苺氏の「orange」、野田サトル氏の「ゴールデンカムイ」、作画・谷口ジロー氏、原作・久住昌之氏の「孤独のグルメ」、末次由紀氏の「ちはやふる」、高浜寛氏の「蝶のみちゆき」、一ノ関圭氏の「鼻紙写楽」、あずまきよひこ氏の「よつばと!」の7作品。
いずれも人気作とあって映像化された作品が多く、書店員、漫画関係者の推薦で1位を獲得した「orange」は15年12月に土屋太鳳と山崎賢人の出演による実写映画が公開され、テレビアニメ化も決定した。「ちはやふる」は2011、13年と2シーズンに渡ってテレビアニメ化され、3月から4月にかけて広瀬すず主演の実写映画2部作も公開。そして12年に松重豊主演でドラマ化された「孤独のグルメ」は、現在シーズン5まで製作されている。
手塚治虫文化賞は、日本の漫画文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫氏の志を継いで漫画文化の健全な発展に寄与することを目的に、朝日新聞社が1997年に創設。マンガ大賞をはじめ、清新な才能の作者に贈られる新生賞、短編や4コマ漫画が対象の短編賞、漫画文化の発展に寄与した個人、団体に贈られる特別賞の4部門が設けられている。20回目となる今年の選考委員は、作家・あさのあつこ氏、漫画家の里中満智子氏、学習院大学フランス語圏文化学科教授の中条省平氏、漫画編集者の中野晴行氏、漫画解説者の南信長氏、漫画家のみなもと太郎氏ら、そして社外選考委員として新たに加わった女優の杏が務める。
「第20回手塚治虫文化賞」は5月29日発表。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

片思い世界
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア

ミッキー17
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

この村の住人は、人間を喰ってる――
【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

厳選した名作“だけ”をあなたに。
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)