澤穂希、「なでしこジャパン」に続き「HEROES Reborn」を後押し!
2016年3月11日 17:00
[映画.com ニュース] 人気海外ドラマ「HEROES ヒーローズ」の新シリーズ「HEROES Reborn ヒーローズ・リボーン」の日本初放送を記念した“復活祭”が3月10日、都内で行われ、日本人キャストとして出演した祐真キキ(ミコ・オオトモ役)が出席し、昨季限りで現役引退した元サッカー女子日本代表選手の澤穂希氏もスペシャルゲストとして駆けつけた。
前作から5年後を舞台に、“能力者”たちが再び世界の命運をかけた戦いに身を投じる。新たなキャラクターに加え、ノア・ベネット(ジャック・コールマン)やヒロ・ナカムラ(マシ・オカ)といった旧シリーズのヒーローも登場。祐真が演じるミコは、特殊な刀を使ってテレビゲーム内のキャラクター“刀ガール”に変身し、ゲームと現実の世界を行き来できるという役どころだ。
澤氏は「(『HEROES Reborn』は)見始めると、次が気になってしまうドラマ。私もサポーターです」と宣言。先日、NHKの番組などを通してリオデジャネイロ五輪の出場権を逃した「なでしこジャパン」に向けてエールを送ったばかりだが、ドラマにも後押しを約束した。
祐真は、澤氏と対面し「めっちゃ興奮します!」と歓喜。アメリカで生活していたことがある澤氏は、「マシ・オカさんの活躍は、同じ日本人としてうれしかった」と振り返り、初対面の祐真については「こんなにスマートで女性らしいのに、ドラマの中ではすごいんですよ。アクションにも挑戦なさっていて、きっとケガと隣り合わせの現場だったはず」と気づかう。すかさず、祐真が「その言葉、そっくりお返しします」となでしこジャパンの中心として世界を相手に戦ってきた澤氏をたたえ、意気投合していた。
また、澤氏は“ヒーロー”の条件として「日頃の努力やトレーニングを大切にすること。練習でできないことは、試合でもできませんから。そして『上には上がいる』という謙虚な気持ちも必要」と経験を踏まえて力説。祐真は「心に響きます。来週にはロスに帰って、オーディションの日々が待っているので」と背筋を伸ばしていた。
「HEROES Reborn ヒーローズ・リボーン」は海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」で4月25日午後10時から日本初放送がスタート。全13話。