初写真集発売の小松菜奈、オーストラリアに初一人旅「刺激を受けた」
2016年3月5日 14:30
[映画.com ニュース]人気急上昇中の若手女優、小松菜奈の初写真集「Trabzon」発売記念握手会イベントが3月5日都内書店であり、2月に20歳を迎えたばかりの小松が、写真集の見どころや成人しての抱負を語った。
写真集は、10代最後の夏にトルコ・トラブゾンで、「現地の女の子になること」をテーマに撮影に臨んだ。トルコを選んだ理由を「他の女優やモデルが撮っていない場所」「食べ物に特徴があり、ヨーロッパの感じもある独特の雰囲気を持つ場所」と説明。現地で民族衣装を調達したり、現地の人々と交流する姿を撮影するなど、ロケ地と世界観だけでなく、構成やタイトルの文字などにもこだわったと明かす。
旅好きが高じて、最近念願の一人旅を決行。自ら飛行機を手配してオーストラリアを訪れたそうで、「素敵な出会いがあって、刺激を受けた。仕事を客観的に見ることができて、忙しい事も楽しいと思えるようになった。迷っていることや分からなかったことがわかって、新しいことが生まれた」と、貴重な体験になったよう。今後は「ロンドンやニューヨークなど王道の場所、トラブゾンのようなマニアックな場所にも行きたい」と希望を語った。
20歳を迎え、「より幅のある役を演じたい。目の前のことを一つ一つがんばっていきたい」と抱負を述べ、「苦手な役や舞台にも挑戦して演技力を磨きたい」と意気込んだ。
写真集「Trabzon」は、2300円(税抜)で発売中。