小さなウサギのジュディがなぜか巨大化?「ズートピア」本編クリップ映像公開
2016年3月4日 12:00

[映画.com ニュース] ディズニー・アニメーションの長編最新作「ズートピア」の本編クリップ映像が公開された。小さなウサギの主人公ジュディがなぜか巨大化し、活躍する場面が収められている。
動物たちが暮らす楽園都市「ズートピア」を舞台に、立派な警察官になろうと奮闘するウサギの女の子ジュディの姿を描く同作。今回公開された映像は、ジュディが新米警察官として駐車違反取り締まりをしている最中に発生した、泥棒を追跡するシーン。やっと実力を発揮できると自信を持って追いかけるジュディと追われる泥棒は、ネズミたちが暮らすミニチュアサイズのオシャレな街、リトル・ローデンシアに行き着く。
リトル・ローデンシアは、建物や道などすべてがネズミサイズ。それゆえに、警察官仲間の中では体の小さいジュディも、この街では巨大化したようなサイズ感になってしまう。このシーンについて、プロデューサーのクラーク・スペンサーは「動物のサイズに関しても、現実に即した描き方をしたいと考えました。それはこれまでのアニメーション映画ではほとんど行われてこなかったことです」と明かしており、動物のサイズ感へのこだわりがユニークな演出につながっていることがわかる場面だ。
また、動物たちの動物たちによる世界「ズートピア」は、人間が作ったものではないということを意識されて作られており、人間の技術やノウハウを使いながらも「ネズミだったらどうやって都市を設計するだろう?」といった考察のもと創造されたという。今回の映像に登場したリトル・ローデンシアは、ネズミなどの小さな動物が暮らしているということもあり、すべての大きさがネズミサイズで、通路にはチューブが活用されたり、回し車がエクササイズ器具のように用いられたりと、ユニークなアイデアが盛り込まれている。今回の映像からも、その一端をうかがうことができる。
ジョン・ラセターが製作総指揮を務め、「塔の上のラプンツェル」のバイロン・ハワードと「シュガー・ラッシュ」のリッチ・ムーアが監督を務めた「ズートピア」は、4月23日から全国公開。
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