第8回ちば映画祭で石橋夕帆監督「ぼくらのさいご」の上映が決定
2016年2月28日 08:00

[映画.com ニュース] 若手映画監督の登竜門として注目を集めている田辺・弁慶映画祭で、昨年の第9回に映画.com賞を受賞した石橋夕帆監督の「ぼくらのさいご」が、3月19日(前夜祭)から21日まで千葉市生涯学習センターで開催される第8回ちば映画祭で上映されることが決定した。
同作はある夏の田舎を舞台に、中学3年生の少女の異性に対する繊細な感情の変化を、ゆるやかな空気感と女性監督ならではの感性で描いた新世代の青春映画(33分)。インディーズ映画への主演が相次ぐ注目の若手女優・堀春菜がヒロインを瑞々しく演じた。
ちば映画祭は、千葉市のみならず千葉県初上映の作品、特に若手監督の作品をメインに上映。各回上映後には各監督らによる舞台挨拶やミニライブなどを行い、監督たちとの交流によって、より広く深く映画に触れる機会の提供を目指している。
第8回のラインナップは、第24回東京国際映画祭の日本映画・ある視点部門で「ひとつの歌」が上映された映像詩人・杉田協士の新作「反対になった電池が光らない理由だなんて思えなかった」と「始発待つ光のなかでピーナツは未来の車みたいなかたち」のプレミア上映を含む作品を映画祭で初めて特集上映。さらに「ローリング」の冨永昌敬や、村松正浩、瀬田なつき、中野量太、安川有果といった中堅及び若手監督の上映機会の少ない短編・中編にもスポットを当てている。
昨年上映された二宮健監督「スラムポリス」や、渡辺大知監督「モーターズ」などは、その後に劇場公開されており、新しい才能の作品に触れられる映画祭として回を追うごとに注目が集まっている。
関連ニュース






【「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」評論】歌い奏でる喜び、天才と周囲の人間劇、時代の変化を捉えた実録が精妙なハーモニーを響かせる、マンゴールド監督のマスターピース
2025年3月2日 09:00
映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge