中島健人、主演映画でドS黒王子役も実は腹黒王子!?「役に影響されやすいんだよ」
2016年2月27日 15:50
[映画.com ニュース] 「Sexy Zone」の中島健人が主演の映画「黒崎くんの言いなりになんかならない」が2月27日、全国160スクリーンで公開された。中島は共演の小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太とともに初日舞台挨拶を東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行った。
発行部数120万部を誇る同名人気少女コミックの映画化。黒王子の異名をとる超ドS男子・黒崎を演じた中島は、「生のキャストの良さを感じながら、エロキュンな時間を楽しめよ」とキャラクターになり切ってアピール。さらに、「皆で一生懸命作り上げた作品が心に響いてくれれば。俺たちが刺激して、衝撃を受けて感激して。日本中の女子は、今日から俺の言いなりだあ」と上から目線で語り掛け、黄色い声援を心地よさそうに浴びた。
キャストは撮影を通して仲良くなったそうだが、中島はライバルとなる白王子・白河を演じた千葉に「僕が紙コップに黒崎のイラストを描いていたら、バーチー(千葉)が横から来て、白河の絵を描いたらすごくうまくて、歴然たる差を見せつけられた。実は腹黒王子なんじゃないか」と不信感。だが、千葉は「そんなことないよ。でも、ケンティー(中島)よりはうまいかな」と、こちらもキャラクターよろしくさらりとかわした。
千葉は対抗するように、「撮影が始まったばかりで、まだ打ち解けていない頃、ケンティーは毎日黒い服ばっかり着ていた。それにKINGって書いてある帽子だからね」と、私服が黒づくめだったことを暴露。小松も、「あっ、KINGなんだと思った」と追い打ちをかけ、中島は「よく見ているなあ。役に影響されやすいんだよ。俺が腹黒王子かあ」と苦笑いだった。
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