藤森慎吾、山寺宏一に「チャラ男は演技」と指摘されタジタジ「営業妨害ですよ」
2016年2月20日 14:31

[映画.com ニュース] 大ヒット3Dアニメ映画の続編「モンスター・ホテル2」が2月20日、全国35スクリーンで公開され、日本語吹き替え版声優を務めた山寺宏一、川島海荷、藤森慎吾、稲川淳二が東京・ユナイテッドシネマ豊洲での舞台挨拶に出席した。
舞台は前作「モンスター・ホテル」から7年後。ドラキュラ家の箱入り娘・メイヴィスと人間のジョナサンが結婚し、息子・デニスが誕生する。ドラキュラも大喜びで、デニスの5歳の誕生日に一同はドラキュラの父・ヴラッドを招待。しかしヴラッドは大の人間嫌いで、そのことが原因で騒動がぼっ発する。
山寺、川島、藤森は前作から続投。父親になったお調子者・ジョナサンを演じた藤森は、「4年前の前作では、製作陣から『とにかくチャラく演じて』と言われていた」と振り返り、「(役が)パパになったので大人の雰囲気でやってみようと格好つけて臨んだんですが、『前回通りのチャラ男で』と言われました」と苦笑を浮かべた。
しかし山寺に「チャラ男キャラって演技だったんでしょ?」と指摘されると、藤森は「演技じゃないです、こんな公の場で営業妨害ですよ!」とタジタジに。続けて山寺から「チャラ男、復活したの?」とたたみかけられると、やけくそ気味に「いろいろあって復活ですよ」と嘆いていた。
一方でメイヴィス役の川島は、初の母親役に「今21歳で、周りで結婚している子もいるので、母になるのはあり得る年ではあります。でもまだ想像できないですね」と語る。理想の家族像は「子どもは3人ほしい」そうで、「甘やかすのではなくビシバシと厳しい、体育会系の家庭にしたい。お母さんになったら、子どもが一人前になれるよう教育を頑張ります」と意気込んだ。
さらにドラキュラ役の山寺は、オリジナル版の声優を務めたアダム・サンドラーに言及。「僕とは声質がちょっと違うんですよ。普段はオリジナルの方に近づけるんですが、今作ではちょっと違っていて、ドラキュラっぽい矍鑠(かくしゃく)としたしゃべり方を心がけました」と説明した。ヴラッド役で新たに参戦した稲川は、オファー当時を「初めは声優に向かないから、お断りしたんですよ。自分の声が大嫌いで、嫌だな、嫌だなと思ったんです」と明かしたものの、「でも物語が面白いから、皆さんに混じってやらせてもらいました」と照れくさそうに話していた。
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