綾野剛×園子温監督「新宿スワン」続編決定!前作キャスト&スタッフ続投で撮影開始
2016年2月15日 17:00

[映画.com ニュース]綾野剛主演、園子温監督作「新宿スワン」の続編製作が決定し、1月27日に都内でクランクインした。綾野や園監督を筆頭に、前作のキャスト&スタッフ陣が数多く続投。綾野は「前作『新宿スワン』が皆様に愛された結果だと自負しております。この場を借りて、各部署スタッフ、キャスト一同、感謝申し上げます」と謝意を示し、「新たに最凶の猛者との激しい狂乱、儚くも美しく立ち続ける女性、そして男の友情。皆様の期待を超える続編を届けるべく、さらなる頂に向かって邁進いたします。いーくぞー!」とコメントを寄せている。
和久井健氏の人気コミックを実写化した「新宿スワン」は、眠らない歓楽街・歌舞伎町で繰り広げられるスカウトマンたちの闘争を描く。2015年5月30日に封切られ、週末の映画ランキングでは「シンデレラ」を抜き初登場1位を獲得。最終的な興行収入は、約13億円を記録した。
続編となる「新宿スワン2」(仮題)では、主人公・白鳥龍彦役の綾野、真虎役の伊勢谷友介、葉山豊役の金子ノブアキ、関玄介役の深水元基、時正役の村上淳、山城神役の豊原功補といった新宿バーストメンバーがカムバック。製作陣には園監督や山本又一朗プロデューサーも名を連ね、さらに世界的に活躍するアクション監督・谷垣健治(「るろうに剣心」)が新たに参戦している。
撮影初日には、歌舞伎町最大のスカウト会社・バースト新事務所に龍彦、真虎、葉山、関、時正、山城が顔をそろえ、物語の幕が上がる重要なシーンが撮影された。おなじみの金髪姿の綾野を皮切りに、続々と結集したキャスト陣が談笑する様子に、園監督は「良い雰囲気が出ている」と満足げだ。
園監督の現場では、手順を確認する段取りの後、テストを行わずにそのまま本番が撮影される。リハーサルを繰り返し最高の瞬間を逃すことを嫌う園監督ならではの手法であり、綾野をはじめ常に完璧を求められる緊張感を好む俳優は多い。脚本で6ページにわたる緊迫した会話の応酬が繰り広げられ、にじみ出るスカウトマンたちの魂とプライドが、即座に現場を覆いつくした。
また、1月26日が34歳の誕生日だった綾野を、スタッフ・キャスト一同が祝福するひと幕も。約2年ぶりに龍彦を演じた綾野は、「正直前日までは、龍彦の感覚を戻すために前作を見たり、原作を読み返したりしていました」と明かしたが、それでも「現場で山城社長や真虎さん、関さん、時正さん、葉山さんに会うと、すんなり龍彦に戻りました。一緒に前作をやってきた強みだと思います」と胸を張った。
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