中井貴一&飯島直子が濃密ベッドシーン!「きんぴか」劇中カット公開
2016年2月8日 07:00
[映画.com ニュース] 人気作家・浅田次郎氏の小説をWOWOWが連続ドラマ化した「きんぴか」の劇中カットが、このほど公開された。背中に刺青が入った中井貴一と妖艶な存在感を放つ飯島直子が、濃密なベッドシーンに挑む姿をとらえている。
ドラマは中井、ユースケ・サンタマリア、ピエール瀧が共演するエンタテインメント作。昭和任侠を地で行く元ヤクザ・阪口健太、政治家の罪をかぶった元秘書・広橋秀彦、安保法案に対しクーデターを起こした元自衛官・大河原勲の“悪党”3人が、自分たちなりの筋を通そうともがく姿を描く。
飯島が演じるのは、阪口が所属する天崇連合会の総長が入院する大学付属病院で看護師長として働く阿部マリア。血しぶきを浴びても平然と患者の治療を続けることから、“血まみれのマリア”と呼ばれる伝説の看護師という役どころだ。死と向き合い続けてきたことで心身は限界を迎えていたマリアだが、あることがきっかけで阪口の優しさに触れ、次第に惹かれあっていく。
フジテレビ系ドラマ「最後から二番目の恋」で兄妹役だった2人が、今作では激しい恋に落ちる男女に扮しており、プロデューサーの東康之氏は「中井貴一さんと飯島直子さんが、ついに禁断の一線を越える……」とコメントを寄せる。さらに「中井さんには4時間かけた刺青を背中にしょってもらい、飯島さんには一糸まとわぬ美しいお背中で演じていただきました」と説明し、「2人が小さなベッドで重なり合う、それはそれは危険な『大人のラブシーン』にぜひご注目ください」と呼びかけている。
連続ドラマW「きんぴか」は、ほか綿引勝彦、品川徹らが出演している。2月13日からWOWOWで毎週土曜午後10時放送。全5話で、第1話は無料放送される。