橋本愛、白ウィッグ姿を披露!蘭ロッテルダム映画祭でファンと交流深める
2016年2月4日 09:00
[映画.com ニュース] オランダで開催中の第45回ロッテルダム国際映画祭に参加している女優の橋本愛が、映画.comのインタビューに応じた。同映画祭のBright Future部門に出品された出演作「シェル・コレクター」(リリー・フランキー主演)が1月31日(現地時間)、ワールドプレミア上映された際には赤いウィッグ姿で登壇した橋本。2月2日(同)には、ショートの白いウィッグ姿で熱心な映画ファンとの交流を楽しんだ。
“紅白ウィッグ”姿で現地のファンを喜ばせた橋本は、「勝手に楽しんじゃっている部分はありますが、日本の作品を背負って来させて頂いているので、少しでもインパクトを残したいな……という思いはありました」と意図を明かす。主演のリリーからは、「意外とケバいのも似合うねっておっしゃって頂きました(笑)」と太鼓判を押されたようだ。
日米合作で製作された今作は、ピューリッツァー賞受賞作家アンソニー・ドーアの同名小説が原作。舞台を沖縄に置き換え、妻子と離れて沖縄の孤島で暮らす盲目の貝類学者が、島に流れ着いた女性画家・いづみの奇病を貝毒で完治させたことから、治療を求めて島に殺到する人々によって学者の静かな生活が狂い始める姿を描いている。
橋本が海外の映画祭に出席するのは、昨年2月に主演作「リトル・フォレスト」が第65回ベルリン国際映画祭のキュリナリー・シネマ部門に選出されて以来となる。ロッテルダムのファンの印象について、「すごくハッピーで、物腰が柔らかくて明るい顔をされている方が多い気がします」と明かす。
欧州で開催される映画祭の中でも、インディペンデント作品やアジア映画を多く上映するロッテルダムのコンセプトに、橋本は強い共感を覚えているようだ。「インディーズでいいものを作っている監督の作品にチャンスを与えたいっていうことを聞きました。こういう映画祭がこれまでも、そしてこれからも続いていくことに希望を感じています」。
現地入りしてから、まだ他の監督の作品を鑑賞できていないようだが「明日以降、日本で見逃した濱口竜介監督の『ハッピーアワー』や、鈴木洋平監督の『丸』を見に行きたいんです」と声を弾ませていた。「シェル・コレクター」は、2月27日から東京・テアトル新宿、沖縄・桜坂劇場ほか全国で順次公開。
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