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人気爆発中の“逆輸入俳優”ディーン・フジオカ、米ドラマでの成長を語る

2015年12月23日 07:30

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今後も国際的な活躍に期待!
今後も国際的な活躍に期待!

[映画.com ニュース]NHK連続テレビ小説「あさが来た」の五代友厚役で人気爆発中の“逆輸入俳優”ディーン・フジオカが、自身初の北米ドラマ出演作「荒野のピンカートン探偵社」のDVDボックス発売に合わせ、役どころと自らの成長を重ねて振り返り、5カ国語を操る国際派俳優としての今後のビジョンを語った。

フジオカは、アメリカのカレッジを卒業後、香港でモデルとして活動を始め、数々の映画賞を受賞した台湾映画「セデック・バレ」2部作などに出演。日本より先に海外で才能を見出された、異色の経歴の持ち主だ。現在の日本での熱狂的な人気ぶりを喜んでいるものの、「台湾で連続ドラマに出演していた頃は、ファンからのリアクションに向き合えていなかったかもしれません。今このタイミングで肯定的なリアクションをもらえるのは、嬉しいですね」と冷静さを失わない。

ドラマは1860年代の開拓時代を舞台に、実在する歴史上初の探偵社、ピンカートン探偵社での事件を描く。第4話から登場するフジオカは、日本刀で戦う謎多き侍ケンジ・ハラダ役を演じている。「もともと3~4話の出演予定だった」というが、第4話出演後に出演話数が倍増。「そのおかげで、色々とキャラクターを肉付けできることができた」という。

「本来、役者は監督が決めた通りに演じるべきで、演出に対して意見するものではないと思っている」と持論を語るフジオカだが、今作は黒澤明監督の大ファンだという監督と「お互いのアイデアのいいところを合わせて作り上げた」。「抜刀の際の所作には意味があって、刀に手をかけることが『抜いたら斬る』という第1弾のアラートを意味するので、そこのクローズアップ撮影を提案してみたりとか、逆に刀を収めることも侍の美学に基づいた所作なので、ただ抜くシーンだけではなくて、収めるところまで映像に使ってはどうか、など提案しました」と、侍文化を知る日本人として演出にも貢献したようだ。

初めての北米ドラマで得た役どころと自らを「ケンジが探偵社の一員となって成長する姿は、僕自身が初めて北米ドラマのクルーの中で生活し、様々なことを吸収していく過程と、いい意味で重なって見えます」と振り返る。「撮影開始当初は緊張の中で過ごしていましたが、徐々に慣れてくると、現場で冗談を言いながら過ごしたり、オフの日にはホームパーティしたり、リラックスして過ごせました。そういった中で生まれるケミストリーが、クルーの中でうまく回り、結果として作品にもプラスの方向で繋がっていったと思います」。

日本より先に海外でデビューしたこともあり、活動拠点にこだわりはない。「俳優としての活動も、新しいことに挑戦していきたい」「北米の撮影システムやクオリティの高い仕事に触れられたっていうのも、非常にいい経験になりましたし、また機会があれば引き続きチャレンジしていきたいです。あとは、世界初の月での撮影とか、チャレンジしてみたいですね(笑)」と意欲は増すばかりだ。しかし、12年に結婚し、双子の父親でもあるフジオカは、「自分の中でコアな部分にあるのは、家庭です」と言い切る。

「自分がホームと呼べて、ソウル(魂)が落ち着けるファミリーを作り、維持することを、大切にしたいと思っています。家庭をしっかり維持することが、仕事にもつながるのではないでしょうか」。35歳、地に足の付いた少し遅咲きの“逆輸入俳優”。人気の理由をここに見つけた。

「荒野のピンカートン探偵社 DVD-BOX I」は1万2000円(税抜き)で16年1月13日、「DVD-BOX II」は1万円(税抜き)で16年2月3日から発売(レンタルも同時スタート)。

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