ミュージカル界のプリンス・山崎育三郎「プリシラ」で宮本亜門と初タッグ!
2015年12月14日 05:00

[映画.com ニュース] 放送中のTBS系ドラマ「下町ロケット」で印象的な活躍をみせているミュージカル界のプリンス・山崎育三郎が、2016年12月に公演される舞台「プリシラ」で演出家・宮本亜門と初タッグを組むことがわかった。山崎はドラァグクィーン役に初挑戦しており、「今回は露出もあるらしいので体もしっかり鍛えて、美しいラインを目指します。やっと出合えた念願のコメディミュージカル作品、全身全霊で役に挑み、新たな壁をぶち破ろうと思っています!」と意気込んでいる。
原作は、ステファン・エリオット監督作のオーストラリア映画「プリシラ」(1994)。3人のドラァグクイーンが真実の愛を求めて旅する物語は、低予算で製作されながらも世界中で大好評を博し、オリジナリティあふれる衣装の数々が第67回米アカデミー賞の衣裳デザイン賞に輝いた。
2006年にはミュージカル版が誕生。ヒットソングをちりばめたエンタテインメント満載の舞台は、これまで英ロンドンのウエストエンド、米ニューヨークのブロードウェイを含む15カ国以上で上演された。宮本は「リオのカーニバルとオリンピック開会式をシェイクしてカクテルにしたような、ゴージャスでド派手なショーです!」と説明し、「ドラァグクィーンたちが目指す先は、誰もが幸せになれる華麗なるステージ! 16年の冬は、名曲の数々にノって、キッチュなコスチュームで身を包む『砂漠の花』たちとエンジョイしてください!」と呼びかけている。

さらに、ドラァグクイーンのひとり・ミッチ役を務める山崎は、「笑いあり涙ありの脚本、名曲ぞろいの歌、派手なダンスシーン、そして、ロンドン版と同じ奇抜でオリジナリティあふれる色鮮やかな衣裳とヘアメイク、これぞエンタテインメント!」と公演が待ちきれない様子。宮本とのタッグは「亜門さんは太陽のように明るくて、常に前向きなエネルギーにあふれ、周りを幸せな気持ちにされる方。そんな亜門さんと、こんなハッピーな作品『プリシラ』を一緒に作れることを本当に嬉しく思います」と喜びを明かしている。
ミュージカル「プリシラ」は、16年12月に東京・日比谷の日生劇場で上演予定。
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