「Wake Up, Girls!」、劇場版後編の主題歌をライブ初披露!監督は続編に意欲
2015年12月11日 17:00

[映画.com ニュース]2014年1~3月に放送された人気テレビアニメ「Wake Up, Girls!」の続編となる劇場版2部作の後編「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」が12月11日、全国20館で公開され、吉岡茉祐、青山吉能、田中美海、山下七海、高木美佑、永野愛理、奥野香耶の主要声優と山本寛監督が、東京・TOHOシネマズ新宿でのライブ付き舞台挨拶に出席した。
ライブでは、今作の主題歌「ビヨンド・ザ・ボトム」が初披露された。イントロが鳴るなり、観客が白いサイリウムを掲げ今作の名場面を再現するサプライズがあったが、これに対しメンバーは「白いサイリウムが光っていてすごく嬉しかった。皆さんの愛を感じました」(山下)、「泣きそうになっちゃいました」(田中)と喜びを爆発させた。
映画は、仙台発の7人組アイドルグループ「Wake Up, Girls!」(通称:WUG、ワグ)が奮闘する姿を描く。メジャーレーベル「bvex」との契約が決まり東京進出を果たすも、人気が低迷し挫折したWUGが新曲を引っさげ、再び地元・仙台から活動を再開する。
舞台挨拶では、センター・島田真夢役の吉岡が「舞台挨拶恒例の、前夜に寝れない病が発症し、今日は寝不足です」と緊張の面持ちで明かす。それでも、「皆さんに元気を届けていきたいと思います!」と笑顔を見せると、客席からは声援が上がっていた。
一方、今作の物語の主軸を担う最年少メンバー・久海菜々美役の山下は、「菜々美がフィーチャーされるということで、公開を待ち続けていました!」と満面の笑顔。さらに「どういうリアクションかなという不安もあったので、皆さんから拍手がいただけて嬉しいです」と喜びを語った。
これに対し、「今作では、菜々美が抱える問題を解決するという大命題に挑んだ」という山本監督は、「菜々美のくだりは泣いてしまった」と告白。そのうえで、「菜々美は基本的にわがままな子。そこに『なんだよ』って思うかもしれない。でも実はそこに僕らが作り上げた“WUGらしさ”がある。菜々美が悩み決断する姿を見てください!」と客席に語りかけた。
さらに山本監督は、「一応完結という形で、本編はラストカットに結びつけましたが……やはり気持ちとして続けたいです」と本音を吐露。どよめく会場に対し、山本監督が「これはあくまで意欲であって、出馬宣言のようなもの。あとは皆さんの清き一票にかかってます」と話すと、喜びの歓声を上げていた声優陣も表情を引き締め、客席に一礼していた。
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