「ピッチ・パーフェクト」脚本家、新作コメディで監督デビュー
2015年12月3日 19:30

[映画.com ニュース] 大ヒットシリーズ「ピッチ・パーフェクト」で監督デビューを果たした女優エリザベス・バンクスに続き、同シリーズの脚本家であるケイ・キャノンも、新作コメディ「The Pact(原題)」で長編初メガホンをとることがわかった。
英エンパイアによれば、同作は娘たちがプロムの夜に処女を捨てる気でいることを知った3組の両親が、なんとかそれを阻止しようと奮闘する物語のようだ。脚本は「ハロルド&クマー」のジョン・ハーウィッツ&ヘイデン・シュロスバーグ、ブライアン&ジム・キーホー兄弟が執筆しており、キャノンとエベン・ラッセルがリライトする。
米ユニバーサル・ピクチャーズの「ピッチ・パーフェクト」は、大学のガールズアカペラ部を描いた青春ミュージカルコメディ。今年5月に全米公開された第2作「ピッチ・パーフェクト2」で、第1作の製作・出演を務めたバンクスが長編初メガホンをとり、監督デビュー作として過去最高の全米オープニング興収記録を樹立、全世界興収2億8520万ドルという大ヒットを達成した。
新たに監督デビューが決定したキャノンはこれまで「ピッチ・パーフェクト」のほかにドラマ「30 Rock」を執筆したほか、ドラマ「New Girl ダサかわ女子と三銃士」の制作総指揮を手がけている。現在は、2017年8月4日全米公開の「ピッチ・パーフェクト3(原題)」を執筆中。同作は、バンクスが引き続きメガホンをとる。
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