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新進女優・祐真キキが明言!「HEROES Reborn」は“シリーズ通”がより楽しめる

2015年12月1日 17:00

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特殊能力が手に入るなら「空を飛びたい」と語った祐真キキ
特殊能力が手に入るなら「空を飛びたい」と語った祐真キキ

[映画.com ニュース] 大ヒットドラマ「HEROES ヒーローズ」の新シリーズ「HEROES Reborn ヒーローズ・リボーン」で失踪した父親を捜す日本人女性・ミコを演じた新進女優・祐真キキが、映画.comのインタビューに応じた。

舞台は前作の5年後。特殊能力を持つ者と持たざる者による平和サミットの会場で、大規模な爆発テロが発生。新たなキャラクターに加え、ノア・ベネット(ジャック・コールマン)やヒロ・ナカムラ(マシ・オカ)といった旧シリーズのヒーローも登場し、テロ事件の犯人をめぐるストーリーが展開する。ミコは、特殊な刀を使ってテレビゲーム内のキャラクター“刀ガール”に変身し、ゲームと現実の世界を行き来する能力者だ。

「ミッションを達成するまで諦めないのは、同じく夢を追う身として共通している」とミコへの親近感を語る祐真だが、どのようにしてこの役を手にしたのか。祐真によれば、役者を志した経緯にも紆余曲折あったようだ。「女優業に憧れもあり、人道支援の仕事をしたくもありました。タンザニアを訪れたときに南スーダンで人道支援活動をされているアメリカ人に出会い、『その地で死ぬ』くらいの覚悟と、大学院に行く必要があると聞いたんです」。それを受け、祐真は自身ができることとして「ハリウッドスターで人道支援活動をしている人は多い。知名度のある女優になって人道支援をしたい」と決意。帰国後上京して2年ほど演技アカデミーで学んだのち、3年前に渡米したという。

その後、知り合いのつてをたどって本作のオーディションに参加し、役をつかんだ祐真だが「16、17時間ぶっ通しだった」撮影は相当に過酷なものだったようだ。「おでこを3針縫うケガもしましたね。ゲーム内のシーンも自分がモーションキャプチャーをやったので、顔の前にカメラがあるなかでのアクションは大変でした」。「撮影3話目くらいでケガすると交代させられてしまうと思ったから、絶対ケガしちゃいけないと思った」とテレビドラマならではの戦いにも打ち勝った祐真は、「やっと刀ガールでアメリカで認知されてきたので、次はキキ・スケザネで知ってほしい」とさらなる野望を語った。

ミコのパートは日本語で物語が進行するが、そこにも見えざる苦労があったという。「脚本に書かれているアメリカンジョークを日本語に直訳しても面白くない。どうやって日本人に受けるようにしようか、共演の内門(徹)さんと2人で翻訳を頑張りました」。劇中ではタクシー内でコミカルなやり取りが繰り広げられるが、祐真は「色々な選択肢があるなかであれがベスト」と胸を張った。

「(共演者)みんなと仲良くなりすぎて、まったく緊張しなかった」と撮影を振り返る祐真は、同シリーズの魅力を「元々5個くらいあるエピソードがつながっていく」点だと語る。加えて本作は「ストーリー自体は変わっていますが、ノアやヒロなどオリジナルキャラクターも戻ってくるので、その人たちの歴史を知っていると深みが出て面白くなるはず」とシリーズファンにアピールした。

「HEROES Reborn ヒーローズ・リボーン」は「Hulu」で独占配信中。全13話で、毎週火曜日に1話ずつ配信される。

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