「ハンガー・ゲーム」12分超の特別映像公開!本編映像、撮影風景、インタビュー映像がメガ盛り
2015年11月28日 12:00

[映画.com ニュース] オスカー女優ジェニファー・ローレンスが主演する人気シリーズ完結編で、全米では約1億200万ドルのオープニング興収で首位デビューを飾った「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」の本編映像や、メイキング映像と共にキャストやスタッフ陣がシリーズを振り返る12分超の特別映像が、公開された。
本シリーズでスターダムにのし上がったローレンスは、「(自身が演じた)カットニスは世界の運命を背負い、未来社会のジャンヌ・ダルクになるの」とその成長ぶりを解説。武器開発に長け、カットニスをサポートするビーティー役のジェフリー・ライトも「(観客が)親近感を覚えた少女が、段階を踏みながら今や優れたスキルを持った(革命のシンボル)マネシカケスに成長を遂げている。これらの要素が観客をワクワクさせる」と語る。一方、カットニスの宿敵・スノー大統領を演じたドナルド・サザーランドは「この映画のシークエンスの重要性は若者たちに手を差し伸べ、どれだけ虐げられていようとも変化を起こすことが可能だと知らせることだ」とシリーズのメッセージ性の高さを強調する。
本作の見せ場と言えば、たたみ掛けるようなアクション。映像では、リハーサル中のローレンスが前転した直後に弓を構える勇ましい姿も映し出される。スタントコーディネーターのサム・ハーグレイブは「皆全編を通してアクションをやっているが、今回はこれまでの集大成となるアクションのハイライトだ」と太鼓判を押す。
長期間にわたるハードな撮影を通し、キャスト陣にとって今やお互いはかけがえのない存在となった。「僕たちは家族となったし、参加した人たち全員が家族の一員だった」(ジョシュ・ハッチャーソン)、「ジェニファーはすばらしい才能の持ち主だ。僕にとっては親友の1人だ。お互いの人生にとって大切な経験を一緒に積んだ」(リアム・ヘムズワース)。オフショット映像からも、チームの仲のよさを確認できる。
そのほか、映像ではシリーズの美術、ファッションに注目。美術のフィリップ・メッシーナによれば「(カットニスの故郷のロケ地は)今は使われていない製材所の町を見つけた。そこには35軒ほど世紀の変わり目ごろの労働者の家屋が残されていて、まさに完璧なロケ地だった」という。豪華絢爛(けんらん)な独裁国家パネムの首都キャピトルに関しては、「1936年の世界万博に使われた建物を再利用した」と明かす。アクション満載の本編映像に加え、作品の裏側を知ることができる内容となっている。
「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」は、カットニス率いる第13地区の反乱軍と、パネムの最終戦争の行方を描く。公開中。
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