第66回NHK紅白歌合戦の司会は綾瀬はるか&井ノ原快彦 黒柳徹子が57年ぶり総合司会
2015年11月26日 22:40

[映画.com ニュース] 大みそかの「第66回NHK紅白歌合戦」(午後7時15分~11時45分後)の司会が、紅組は女優の綾瀬はるか、白組は「V6」の井ノ原快彦に決まり11月26日、2人が東京・渋谷区の同局で会見した。
総合司会は4年連続となる同局の有働由美子アナウンサーと、57年ぶりとなる黒柳徹子が務める。黒柳はビデオメッセージを寄せ、「57年前は最年少でしたが、今回は多分最年長でしょうから、長くやっているという意味ではうれしいこと」と抱負を述べた。有働アナも、「黒柳さまの邪魔にならないよう、私は黒子に徹します」と大先輩に最敬礼だ。
朝の情報番組「あさいち」(月~金前8:15)の司会を務め、昨年は「V6」として初出場した井ノ原は「去年は、(司会の)嵐を後ろから見ていて、こんな夢みたいな世界があるんだという感動があった。メンバーも応援してくれているし、1人じゃないんだという思いです」と感慨深げ。だが、総合司会も含め3人が女性ということもあり、「紅の圧力がすごくて、1人で(白を)背負っている感じですが、包まれる感じでやりたい」と控えめに話した。
一方、綾瀬は2年ぶりの司会で、井ノ原に「誠実であったかく、まっすぐなイメージ」ともちあげられ、「はい、そのように取り組んでいます。井ノ原さんは優しそうなお顔と人柄で私も気持ちが楽です」と応じた。そして、司会の先輩として「生放送ですからいろいろと変わるので、素早い判断力が必要。スタッフさんを信じて、“キュー”をこっそり見ていれば大丈夫」と独特のアドバイスを送った。
さらに、井ノ原と有働アナが「あさいち」の司会をしているため「できあがっている関係というかいいビジネスパートナーですが、有働さんは私の味方だと勝手に思っています」と、さりげなく同じ女性としての後押しを要請。有働アナも、「イノッチに任せておけばいいから。困った時は、顔を見れば何とかしてくれる」と口添えしていた。
なお、今年のキャッチフレーズは「ザッツ、日本!ザッツ、紅白!」で、イメージイラストは俳優の田辺誠一が担当。綾瀬は画伯の絵を見て「鳥の顔が力強い。未来に向かっていく気合いを感じます」と評していた。
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