ぱるる、急性胃腸炎でも気合十分!初主演ホラー「劇場霊」舞台挨拶に登場
2015年11月21日 15:01

[映画.com ニュース]「AKB48」の島崎遥香が映画単独初主演を飾ったホラー映画「劇場霊」が11月21日、全国252スクリーンで公開初日を迎え、島崎と共演の足立梨花、高田里穂、町田啓太、小市慢太郎、メガホンをとった中田秀夫監督が東京・新宿ピカデリーでの舞台挨拶に出席した。島崎は急性胃腸炎に伴う高熱のため前日から病院で療養していたが、本人の強い意志でこの日のステージに立った。
島崎の胃腸炎の症状が重いため、同日に予定されていたMOVIXさいたま、MOVIX亀有での舞台挨拶は欠席となったものの、「初日にこんなにもたくさんの方にお越しいただいて、嬉しく思います。初主演ということで、とても気合が入っております。みなさん楽しんでください」と気丈に挨拶した。
閉ざされた劇場が舞台のホラー映画。島崎は約1年前の撮影を振り返り、「監督がいつも頭にタオルを巻いていて、その色と靴の色がいつも一緒だった気がする。合わせていたんですか?」と指摘。すると中田監督は「色気を出していました」と告白し、「今日の撮影は盛りだくさんという日は注意信号で黄色で、やばいぞという日はピンクにしたりとか。今日は楽だよという時は、青とか緑とか。靴もグリーンとかイエローとかを買いました」と話しキャスト陣を驚かせていた。
さらに、小市は「監督のカットのかけ声がすごく印象的でした」といい、「普通、『よーいスタート、カット』ですが、監督の場合は『よーいスタート、おいい!』。たまに『よう!』。あのテイストが大好きでした」と懐かしそうに語る。これには中田監督は、「普通に『はい』でカットをかけるときは、いまいちだったとき。良かったときは『おう』と声が出ます」と説明していた。
また今作は、ロシア、ブルネイ、シンガポール、韓国、タイ、中国、香港など世界11の国と地域での配給が決定。中田監督は「アジア圏が強いですね。(大学は)アジア学科の出身で、東南アジア方面を勉強していたので、すごく嬉しいです」と喜び、「Jホラーの地平を広げ、拡大させる努力をしたつもりです。その中でイタリアのゴシックとか、昔の東宝の怪奇映画などを勉強しながら新しい試みをしています。そのへんを味わっていただければ幸いです」と自信をのぞかせていた。
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