独創的な物語とブラックユーモア アルモドバルが絶賛する「マジカル・ガール」3月公開
2015年11月4日 09:00

[映画.com ニュース] 2014年サンセバスチャン国際映画祭グランプリと監督賞をダブル受賞したカルロス・ベルムト監督の「マジカル・ガール」の日本公開が2016年3月に決定、劇中に登場する「魔法少女ユキコ」という架空の日本のアニメを用いたビジュアルがお披露目された。
スペインの新鋭カルロス・ベルムト監督の劇場デビュー作。白血病で余命わずかな少女アリシアは、日本のアニメ「魔法少女ユキコ」の大ファン。失業中の父ルイスは、アリシアの願いをかなえるため、「魔法少女ユキコ」の高額なコスチュームを手に入れることを決意する。この行動が、心に闇を抱える女性バルバラと、訳ありの元教師ダミアンを巻き込み、出会うはずのなかった人々の運命は予想もしない悲劇的な結末へ向かう。
独創的なストーリーと、全編を貫くブラックユーモア、先読みができない巧みな構成で、スペインの名匠ペドロ・アルモドバルは「何年かぶりに心を打たれる衝撃的な映画に出会った。監督のカルロス・ベルムトは、深く、予測不可能なツイストによって、すべてのシークエンスで観る者を驚かせる。思いがけなく現れた宝石のような映画『マジカル・ガール』、私は猛烈に愛する」と絶賛している。
「マジカル・ガール」(http://bitters.co.jp/magicalgirl)は2016年3月、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかで公開。
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