Netflix初のオリジナル映画「ビースト・オブ・ノー・ネーション」の視聴が好調
2015年10月29日 11:00

[映画.com ニュース] Netflix初のオリジナル映画「ビースト・オブ・ノー・ネーション」が、同社のストリーミングサービスで好調であることが明らかになった。米Deadlineが報じた。
「ビースト・オブ・ノー・ネーション」は、内乱の南アフリカを舞台に家族と引き裂かれた少年が、少年兵へと変貌する姿をリアルに描く骨太作品。人気ドラマ「True Detective 二人の刑事」の演出で話題を集めたキャリー・ジョージ・フクナガ監督が演出を手がけている。同作を1200万ドルで獲得したNetflixは、10月16日の世界配信と同時に、アメリカで劇場公開を展開。31館のみの限定公開だったものの、1館あたりの平均興行収入は1635ドルと劇場公開は芳しい結果が得られなかった。
しかし、Netflixのチーフ・コンテンツ・オフィサーを務めるテッド・サランドス氏によれば、この結果は想定の範囲内だったようだ。ストリーミング視聴と合わせたトータルの視聴者数が重要だとし、同社の慣例に逆らってNetflixにおける同作の再生回数を発表。公開から2週間で、北米だけですでに300万回視聴されているという。
また、日本を含め、Netflixがサービスを展開するすべての国で映画の視聴回数No.1を記録したという。アメリカの興行で小規模映画が苦戦を強いられるなか、Netflixが新たな受け皿になっていることを証明してみせた形だ。なお、Netflixは世界50カ国以上で展開しており、6900万人以上の会員を抱えている。
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