松坂桃李、紳士なクマ・パディントンにメロメロ「とにかく可愛い」
2015年10月26日 18:30
[映画.com ニュース] 俳優の松坂桃李が10月26日、都内のスタジオで、イギリス文学「くまのパディントン」シリーズを実写映画化した「パディントン」の公開アフレコに挑み、会見した。松坂は主人公のクマ・パディントンの声を担当している。
今作で初めて洋画実写映画の吹き替えに挑戦した松坂は、「いろんな役を演じさせてもらいましたけど、クマか、と(笑)」と驚いたことを明かしたが、パディントンの魅力を「とにかく可愛い。紳士的だけど好奇心おう盛。パディントンにとっては見るものすべてが初めてなので、動きのひとつひとつが可愛いんです。(行動の)先が読めるんですけど、彼がやっているとそんなことどうでもいい」とメロメロ。パディントンの着ぐるみが登場すると、「目がすごくいい! クマにピーコートとハットを合わせたら可愛いんじゃないかと考えた人はすごいと思います」と満面の笑みを浮かべていた。
さらに松坂は、パディントンの口がテープで引きつるシーンでは、実際に手で口を引きつらせたり、残念がるシーンで肩を落としたりと、熱のこもったアフレコを披露。「パディントンの新鮮な気持ちは、自分も持って挑もうと思った」「クマの口の動きが非常に複雑で、よく見ると動いている。アドリブのところが多くて苦労しました」と収録を振り返った。
また、今作の公開が来年の1月15日であることに触れ、「年明けに見るにはふさわしい作品。絵がすごくきれいでおしゃれ。ロンドンの情緒的な雰囲気と、近代的な建物や道具が融合されていて楽しいですし、子どもだけじゃなく大人も心が温まるストーリーが織り込まれています」とアピールに努めていた。
「パディントン」の原作は1958年に第1作が発表されて以来、世界40の国と地域で翻訳され、シリーズ累計3500万部を売り上げる人気児童小説。今回が初めての実写映画化で、ペルーからロンドンに家を探しにやって来た紳士なクマのパディントンが繰り広げるドタバタ劇を描く。2016年1月15日から全国で公開。
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