「BRAHMAN」TOSHI-LOW最初で最後の監督作は「ヤナイミチヒコ」
2015年10月16日 12:00
[映画.com ニュース]ハードコアパンクバンド「BRAHMAN」のフロントマンであるTOSHI-LOWが初めてメガホンをとり、クリエイティブディレクターの箭内道彦氏を追うドキュメンタリー「ヤナイミチヒコ」の監督を務めることが決定した。
これは、箭内氏が初めてメガホンをとり、同バンドを追ったドキュメンタリー「ブラフマン」に対するアンサームービーで、12月16日に発売される同作のDVDに映像特典として封入される。箭内氏は同作のメガホンをとる際、「僕はこれまで、映画を監督するオファーを、すべてお断りしてきました。たぶんこれからもそうです」と語っていたが、本作もまたTOSHI-LOWにとって最初で最後の監督作になる。作品の全貌は明らかになっていないが、「ブラフマン」同様に刺激的な内容になるという。
7月4日に公開された「ブラフマン」は、同バンドの日常や赤裸々な本音をとらえたリアリティあふれる内容が話題を呼び、公開予定のなかった劇場から「上映させてほしい」というリクエストが殺到。結果、全国30館で上映され、観客動員は2万人を記録した。12月16日のDVD発売に先駆けて、「ブラフマン」は10月28日からApp StoreとGoogle Playで先行配信。さらに、11月4日から、J:COMオンデマンド、U-NEXTほかで順次配信されるが、本作はDVDのみの収録となる。