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“駅猫”が幸せを運ぶオムニバス映画「4/猫 ねこぶんのよん」予告編が完成!

2015年10月12日 12:30

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「4/猫 ねこぶんのよん」チラシビジュアル
「4/猫 ねこぶんのよん」チラシビジュアル
(C)2015 埼玉県/SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ

[映画.com ニュース] 上田慎一郎監督、早坂亮輔監督、浅沼真也監督、中泉裕矢監督の若手映画監督4人が手掛けた、猫がテーマの短編4作からなるオムニバス映画「4/猫 ねこぶんのよん」の予告編が、このほど完成した。

映画は、埼玉県の映像産業拠点施設「SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ」の若手映像クリエーター支援プログラム「Go-all」が企画し、「1匹の猫が住みつく、とある駅を利用する市井の人々を描く」というルールのもと、今後が期待される若手映画監督4人がメガホンをとった。

木南晴夏三浦誠己の共演で解散の危機を迎えた漫才コンビのてん末を描く「猫まんま」(上田監督作品)、女子中学生の嘘のメールがきっかけで思いがけない騒動が巻き起こる「ひかりと嘘のはなし」(早坂監督作品)、朝倉あき主演でスリを働く母娘の絆をつづる「一円の神様」(浅沼監督作品)、休業中のホテルの支配人とワケあり宿泊客の交流を描く「ホテル菜の花」の4つのストーリーを、1匹の猫がつないでいく。

予告編は、「あの猫どうした?」というセリフと共に、駅に住み着く1匹の猫が改札に佇む場面から始まる。やがて、漫才師としての将来、希薄な親子関係など、登場人物たちがそれぞれの抱える事情に苦悩し奮闘する姿が映し出される。不器用な登場人物たちに猫が寄り添うラストシーンは、「駅猫が幸せを運ぶ」と謳う、作品世界を象徴している。

4/猫 ねこぶんのよん」は12月12日から、東京・テアトル新宿ほか全国で公開。

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