ギャガが新日本映画社と共同事業、2本決定
2015年9月26日 06:00

[映画.com ニュース]ギャガはこのほど、新日本映画社(配給レーベル名:エスパース・サロウ)と共同事業を開始すると発表した。ギャガの配給ラインアップでは扱い難かった作家性のある、芸術性の高い作品を、新日本映画社が配給していく。
まずは2作品が決定した。12月に「ひつじ村の兄弟」(原題:「RAMS」)を新宿武蔵野館ほか全国で順次公開する。今年のカンヌ映画祭ある視点部門グランプリを受賞したアイスランド・デンマーク作品。仲が悪く40年も口をきいていない兄弟が、それぞれ飼育している羊を殺処分する事態に陥る。監督・脚本は、これが長編2本目のグリームル・ハゥコーナルソン。シグルヅル・シグルヨンソンらが出演している。
もう1本は、初めて日本公開されるグアテマラ映画「火の山のマリア」(原題:「IXCANUL VOLCANO」)。16年2月に岩波ホールほか全国で順次公開する。活火山のふもとにある農園で家族と暮らす少女マリア。両親は一家を支えてくれているイグナシオとの婚約を望んでいたが、マリアは渡米を夢見るペペに惹かれ子を身籠ってしまう。今年のベルリン国際映画祭の銀熊賞受賞作品。監督はジャイロ・ブスタマンテ、出演はマリア・メルセデス・コロイら。
両作品とも提供はギャガ・新日本映画社、配給はエスパース・サロウのクレジットで公開する。(文化通信)
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント