映画イベントに出ないカンニング竹山が「セッション」イベント参加を受諾した理由とは?
2015年9月14日 21:50

[映画.com ニュース] 映画「セッション」のブルーレイ&DVDのTSUTAYA独占レンタル開始を控えた9月14日、都内でイベントが開催され、お笑いタレントのカンニング竹山が本作の応援隊長に就任。劇中の鬼教師フレッチャーになりきり、あらゆる事象にキレまくりながら本作の魅力をアピールした。
ジャズの音楽学校を舞台にした本作は、鬼教師フレッチャーとドラマー志望の生徒ニーマン(マイルズ・テラー)の狂気に満ちた師弟関係と迫力の演奏シーンが大きな話題を呼び、フレッチャー役を怪演したJ・K・シモンズに第87回アカデミー賞で助演男優賞をもたらしたほか、録音賞と編集賞を受賞した。
フレッチャーになりきった竹山は「なんでハゲヅラなんてかぶんなきゃいけないんだよ!」といきなりぶち切れ、報道陣が座る席を見渡し「空席だらけじゃねーか!」と怒り心頭の様子。「俺が覚せい剤でもやっとけばよかったのか? 事件でも起こせばよかったのか? 何もなくてすいませんね」とまくし立て、“キレキャラ”ぶりを披露した。
竹山は普段「映画のイベントに出ることはない」と言うが、本作に関しては「本当にこの映画は面白かったので!」と出演オファーを快諾したという。7月には、フジテレビ系列で放送された「27時間テレビ」に登場する“芸人バンド”のメンバーとしてドラムを担当したが、「体型だけで(ドラムに)選ばれたけど、スタジオで練習してて、架空のフレッチャーがいるのを想像しながら一人で打ち込んでました」と作品と自身がリンクしたと明かす。さらに、今年で芸歴25年になる竹山は、若い頃にはフレッチャーのような放送作家やTV局のディレクターが当たり前のようにいたそうで「今はプロダクションが芸人に優しくなったけど、昔はネタ見せで灰皿を投げられたりした。生放送後に正座させられることもよくあった」と過酷な新人時代を振り返っていた。
「セッション」ブルーレイ&DVDは、9月18日よりTSUTAYA独占で先行レンタル開始。セル版は10月21日発売。
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