瀬戸康史、モントリオールで「合葬」称賛の嵐に感動! フランス語の挨拶も披露
2015年9月5日 23:50

[映画.com ニュース] 柳楽優弥と瀬戸康史ダブル主演で故杉浦日向子さんの漫画を実写映画化した「合葬」が9月3日(現地時間)、カナダで開催中の第39回モントリオール世界映画祭で公式上映され、瀬戸とメガホンをとった小林達夫監督が出席した。
舞台挨拶では、本作で長編映画に初挑戦した小林監督が、「約260年続いた江戸時代が終わり、明治へと移り変わる激動の時代に、どんな人々がいて、どんな青春があったのかを描いています」と作品を解説した。一方、グリーンの着物姿で登場した瀬戸は、流ちょうなフランス語で「このような素晴らしい場に自分が立っていることを、幸せに思います」と喜びを明かす。そして、「役者としての私に宿る“武士道”は、その一瞬一瞬に命をかけるという覚悟です。私にとって『合葬』は1シーン、1シーン、セリフ一言、一言に命をかけて作った映画です」とアピール。その完璧な発音に、思わず通訳が「フランス語を勉強していたのですか?」と質問するひとコマも見られた。
上映後は、客席から盛大な拍手が起こるなか、会場を出ようとする瀬戸と小林監督に対し、観客が次々と握手を求め、もみくちゃに。2人が会場を去れない状態が約40分間続く盛況ぶりで、瀬戸は「映画が終わって拍手をいただけたことがとても嬉しいです」と喜びを口にした。
映画は、江戸時代風俗研究家として活躍した故杉浦日向子さんの日本漫画家協会賞優秀賞作を、「天然コケッコー」やNHK連続テレビ小説「カーネーション」で知られる脚本家の渡辺あやが脚色した青春群像劇。将軍の警護と江戸の治安維持のため有志により結成され、江戸の民衆から慕われた「彰義隊」に参加した幼なじみの3人だったが、幕府の解体に反対し、負け戦に身を投じることになる。
「合葬」は9月26日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
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