本広克行監督「サマータイムマシン・ブルース」初のブルーレイ化決定!
2015年9月1日 00:00

[映画.com ニュース] 本広克行監督が瑛太主演で2005年に映画化した「サマータイムマシン・ブルース」が、公開から10年を記念して初めてブルーレイ化されることになった。本広監督は、「あの夏から10年経っても廃れない、細く長く愛される幸せな作品を創(つく)れたこと、映画監督として誇りに思います」とコメントを寄せている。
瑛太が映画初主演を飾り、ヒロインの上野樹里をはじめ与座よしあき、川岡大次郎、ムロツヨシ、永野宗典、真木よう子、佐々木蔵之介らが出演した同作は、京都の劇団「ヨーロッパ企画」の代表作のひとつ「サマータイムマシン・ブルース2003」にほれ込んだ本広監督が、自らプロデュースを手がけて映画化。タイムマシンをめぐり、思いがけない事態に巻き込まれる学生たちの姿を描いた青春コメディだ。
05年9月3日に全国で公開された今作は、本広監督の故郷である香川県でロケが行われたことで知られている。クーラーのリモコンが壊れてぐったりしている「SF研究会」部員たちの前に突然、タイムマシンが出現したため、壊れる前のリモコンを取りに“昨日”へタイムスリップ。しかし、過去を変えると今が消えてしまう可能性がある事を知ったため、慌てて過去の行動が致命的な結果を導かないよう奮闘する姿を描いている。
“昨日”と“今日”だけをひたする往復するなかで、タイムパラドックス理論を巧妙に生かした緻密な構成と全編にちりばめられた伏線が秀逸な今作。現代の日本映画界で引っ張りだこの存在へと成長したキャストたちの初々しい演技からも目が離せない。
ブルーレイは、本広監督とカメラマン・川越一成氏の監修によるデジタルリマスター版。特典には、本広監督と脚本を手がけた上田誠(ヨーロッパ企画)によるオーディオコメンタリー収録の模様が付属される。価格は3800円(税別)で、11月18日に発売。
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