なぜ贋作を寄贈し続けたのか?「美術館を手玉にとった男」予告公開
2015年8月21日 14:00

[映画.com ニュース] 全米の美術館を30年間だまし続けた贋作画家に迫ったドキュメンタリー「美術館を手玉にとった男」が、11月21日に劇場公開されることになり、予告編とポスタービジュアルが完成した。
2011年、全米20州46の美術館に展示されている作品が贋作であると、ニューヨークタイムズなどで報道される。100作以上の贋作が、マーク・ランディスというひとりの男性によって制作され、美術館に寄贈されていた。
「オリジナルなんて存在しない。すべて元ネタがある」「私は悪いことをしていない」と語るランディスは、金もうけを目的としていなかったことから、詐欺罪に問われることはなかった。贋作に執念を燃やすランディスを突き動かしたものは何だったのか。
予告編では、当時のニュース映像、FBI捜査官やだまされた美術館学芸員らへのインタビューに加え、ランディスが贋作を制作する現場も収録。善意の贋作画家の素顔と秘められた思いをあぶり出していく。
「美術館を手玉にとった男」は、11月21日から全国で公開。
(C)Purple Parrot Films
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