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終末世界を舞台にした近未来版「怪傑ゾロ」製作へ

2015年8月21日 11:45

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アントニオ・バンデラスの 「レジェンド・オブ・ゾロ」(2006)場面写真
アントニオ・バンデラスの 「レジェンド・オブ・ゾロ」(2006)場面写真
写真:Moviestore Collection/AFLO

[映画.com ニュース] 10数年前から企画が進められている、近未来を舞台に「怪傑ゾロ」の物語を展開する新作映画「ゾロ・リボーン(Zorro Reborn)」が、新たな製作者を得て再始動することになった。

米ハリウッド・レポーターによれば、Lantica MediaとSobini Filmsが同作の共同製作に向けてパートナーシップを締結。2016年の撮影開始を目指し、これから監督その他スタッフの人選に入るという。

黒マスク姿のヒーロー、怪傑ゾロは、米作家ジョンストン・マッカレーの小説の主人公。これまでにも何度となく映画化され、ダグラス・フェアバンクスタイロン・パワーアラン・ドロンアントニオ・バンデラスらが演じてきた。

「ゾロ・リボーン(原題)」は、従来の19世紀という時代設定とは異なり、近未来の終末世界が舞台になることがわかっている。かつては20世紀フォックスのもとで進められていた企画で、一度はゾロ役にガエル・ガルシア・ベルナルの名が挙がっていた。

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