コーエン兄弟がロス・マクドナルド「ブラック・マネー」映画化
2015年8月11日 11:00

[映画.com ニュース] ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が、米ハードボイルド作家ロス・マクドナルドの小説「ブラック・マネー」の映画化企画の脚本家に起用された。同時に、メガホンをとる可能性もあるという。
米Deadlineによれば、米ワーナー・ブラザースがこのほど同作の映画化権を獲得。ジョエル・シルバーがプロデュースを手がける。
原作「ブラック・マネー」は、マクドナルドの「私立探偵リュウ・アーチャー」シリーズの1作。婚約者が得体の知れない金持ちのもとに走ったという男から依頼を受け、アーチャーが男の正体を探るというストーリー。
リュウ・アーチャーシリーズは、過去に第1作「動く標的」と第2作「魔のプール」が、ポール・ニューマン主演でそれぞれ「動く標的」と「ハーパー探偵シリーズ 新・動く標的」(映画版ではキャラクター名をルー・ハーパーに変更)として映画化されている。
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