アニエスベー監督作「わたしの名前は...」少女と中年男性の心の交流をみずみずしく映した予告編
2015年8月6日 17:50

[映画.com ニュース] 世界的なファッション・デザイナーアニエスベーが、本名のアニエス・トゥルブレ名義で発表した長編監督デビュー作「わたしの名前は...」の予告編が公開された。家出した少女が偶然出会ったトラック運転手と逃避行するロードムービーで、予告編ではふたりの心の交流と旅が美しく繊細な映像で切り取られ、ギャスパー・ノエ監督からのコメントも挿入されている。
主人公の12歳の少女は日常的に父親から虐待を受けており、ある日、学校の遠足で出かけた海辺で偶然停まっていたトラックに乗り込んだ少女は、スコットランド人のトラック運転手と共に逃避行に出る。フランス語と英語、言葉が通じない2人は、次第に心を通わせていく。
現代美術家のダグラス・ゴードンがトラック運転手を演じたほか、エレクトロポップ・デュオ、エール(Air)のジャン=ブノワ・ダンケル、ソニック・ユース、ジョナス・メカス、アントニオ・ネグリらアニエスベーと古くから交友のある豪華アーティストや文化人たちが参加している。
「わたしの名前は...」10月31日、渋谷アップリンクほか全国順次公開。
(C)Love streams agnès b. Productions
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)