天海祐希、“悪役魂”を発揮!? 玉山鉄二に仕掛ける恒例ドッキリを告白
2015年8月1日 15:45

[映画.com ニュース] 3Dアニメーション映画「怪盗グルー」シリーズ最新作「ミニオンズ」が8月1日、全国619スクリーンで公開初日を迎え、日本語吹き替え版声優を務めた天海祐希、お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統と日村勇紀、宮野真守、LiSA、子役の藤田彩華ちゃんが、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶に勢ぞろいした。
天海は、声を担当した女悪党スカーレット・オーバーキルを彷彿(ほうふつ)とさせる真紅のドレスで登場。いたずら好きなミニオンたちにちなんだ「今までに仕掛けた最高のいたずらは?」という質問に、「玉山鉄二くんの誕生日に、マネージャーさんに私が怒っていると言ってもらって、楽屋で(怒った顔で)『ねえ、誕生日おめでとう』と言う」と、“悪役”らしいドッキリを告白。「毎年引っかかってくれるから愛情を感じる」と満面の笑みを見せていた。
さらに、今作のキャンペーンで米ロサンゼルスを訪れたことを振り返り、「(オリジナルボイスキャストの)ジョン・ハムさんとサンドラ・ブロックさんに話しかけられて『イエス』と言ったら、ババババっとしゃべられて、まずいと思った。あまりの早口に、聞き取ることを諦めました」としょんぼり。しかし、ブロックとの交流は楽しいものだったようで、「真田(広之)さんが『日本のスカーレットだよ』と紹介してくださったら、『わあ!』と腰を落として来てくださって、なんていい方! と。私もさらに低くなっちゃって! すごく素敵な方でした」と大興奮で語っていた。
また、ウォルター・Jr.・ネルソンの声を演じた日村は、「実はスカーレットの専属の美容師役の声も担当していた」と明かし、「(顔が)本当に似ている。オネエっぽい感じでやったら一発OK。こっちの方がやりやすかった」と述懐。2役とも日村と容姿がそっくりなことから、登壇者全員に「ずっと実写でしょ?」とツッコミを入れられ、タジタジになっていた。
映画は、「怪盗グルーの月泥棒 3D」「怪盗グルーのミニオン危機一発」で、怪盗グルーの仲間として登場したミニオンたちが、グルーに出会うまでの物語を描く。
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