「NMB48」と「HKT48」のドキュメンタリー映画が来年同時公開へ
2015年7月29日 15:00

[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「NMB48」のドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of NMB48(仮題)」と、姉妹グループ「HKT48」の姿を追った「DOCUMENTARY of HKT48(仮題)」の公開日が延期され、2016年1月29日に2作同時公開されることが発表された。
当初、前者が8月、後者が11月に公開される予定だったが、よりクオリティの高い内容を目指すため公開延期が決定。新たな公開日とともに、「DOCUMENTARY of NMB48」のメガホンを舩橋淳監督がとることが明らかになった。
監督作品が5作連続でベルリン国際映画祭に正式招待されるなど、海外でも高い評価を得ている舩橋監督は、東日本大震災で大きな被害を被った福島県双葉町と避難を余儀なくされた住民に密着したドキュメンタリー映画「フタバから遠く離れて」と続編「フタバから遠く離れて 第二部」、震災後の茨城県日立市を舞台にした劇映画「桜並木の満開の下に」で、震災以降の社会を生きるかという問題にアプローチしてきた。
一方の「DOCUMENTARY of HKT48(仮題)」では、同グループのメンバーであり劇場支配人を兼務する指原莉乃がメガホンをとり、映画監督デビューすることが話題を呼んでいる。当事者目線で映し取る“アイドル”と、社会派の映像作家の目に映る“アイドル”。異なる視点からカメラに収められる少女たちの姿に注目が集まる。
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