エビ中・廣田あいか、初主演映画DVD発売で「いっぱい挑戦したい」と女優業にさらなる意欲
2015年7月20日 14:55
[映画.com ニュース] アイドルグループ「私立恵比寿中学」の廣田あいかが7月20日、初主演映画「たまこちゃんとコックボー」のブルーレイ&DVD発売記念イベントを都内のホールで行い、約300人のファンと交流した。
実写とアニメを融合させたファンタジーで、廣田はお菓子の国のプリンセスになることを夢見て、ドーナツの穴からアニメの世界に迷い込む少女・ひよ子という役どころ。「私の性格や雰囲気に近い役だったので、そのまんまを意識してやりました。『イヤよ』というセリフが(片岡翔)監督からかわいいと言われたので、気をつけて演じました」と振り返った。
アニメパートではたまこちゃんというキャラクターと入れ替わる設定。「性格や趣味が男の子っぽいので、男の子と入れ替わると合う気がする。基本さばさばしているけれど、声が変わっているので入りで女の子らしいネチネチした性格と誤解されるんです。鉄道好きなので、男の子の方が仲間が多いと思うからいろいろ教えてもらいたい」と夢想した。
エビ中は人気、注目度とも急上昇中で「1年前は映画をやることも決まっていなかったのに、この1年で挑戦することが増えて、吸収していることは多いと思う。それを違ったところで生かしていきたい」と笑顔。女優業にも、「タイミングが合ったら、いっぱい挑戦したい」と意欲を見せた。
挑戦したい役柄については「騒がしい人なので、静かな役。雰囲気で演じるのは難しいけれどやってみたい」と希望。だが、ラブストーリーに関しては「やったら自分のレベルが上がると思うけれど、やってと言う人はいないと思うので大丈夫です」と照れながら話していた。
「たまこちゃんとコックボー」は、現実の世界で暮らすひよ子とアニメの世界のたまこちゃんが入れ替わり、別の世界で巻き起こす騒動を描くファンタジー。ブルーレイ&DVDは発売中。