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アメリカ最高裁が同性婚を認めても……ハリウッド俳優がカミングアウトできない理由

2015年7月8日 20:00

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ニール・パトリック・ハリスとパートナーのデビッド・バートカ
ニール・パトリック・ハリスとパートナーのデビッド・バートカ
写真:REX FEATURES/アフロ

[映画.com ニュース] アメリカ最高裁が同性婚を認める判決を出したものの、同性愛者の映画スターが率先してカミングアウトすることはないだろうと、バラエティが報じている。

アメリカでは人気司会者のエレン・デジェネレスやコメディ俳優のニール・パトリック・ハリスが同性愛者であることを告白しても、変わらぬ人気を維持している。しかし、映画スターとなると話は違うという。アメリカでは過半数が同性婚に賛成しているものの、国外となると状況が異なるからだ。

「世界には同性愛者に対する嫌悪があふれています」と、ハリウッドのPR会社IDパブリック・リレーションズのケリー・ブッシュ社長は指摘する。「頻繁に海外に旅行をする同性愛者の有名人は、この事実をきちんと認識しておく必要があります。世界には嫌悪があふれていて、同性愛者であることは弱点になるということを」。

いまやハリウッド大作の収益の半分以上はアメリカ国外に依存しているため、同性愛者であることを告白すると、主演映画が金銭的損害を受けるリスクが伴う。この状況を変えるためには、突破口となるハリウッドスターが必要だと、ある関係者は言う。同性愛者であることを告白したハリウッドスターの作品が世界でヒットすれば、カミングアウトしやすくなるかもしれない。

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