マット・デイモン&ベン・アフレック、FIFA汚職スキャンダルを描く映画をプロデュース
2015年7月1日 13:00
米ワーナー・ブラザースは争奪戦の末、ノンフィクションの新刊「House of Deceit」の映画化権を獲得した。同著は、スポンサー契約や放映権の見返りとして1割のリベートを要求していたことから、「ミスター10%」の異名を持つ元FIFA理事のチャック・ブレイザー氏を中心とする組織の内幕を描くもの。BuzzFeedのケン・ベンシンガーが、同サイトに昨年6月に発表した記事「Mr. Ten Percent: The Man Who Built -And Bilked- American Soccer」をもとにしている。
ワーナーを拠点するデイモンとアフレックの製作会社パール・ストリート・フィルムスが、エンタテインメント360と共同で企画開発を行うことになる。なお、監督はアフレック主演の新作映画「The Accountant(原題)」でメガホンをとっているギャビン・オコナーが務め、脚本はオコナー監督の「ウォーリアー」を手がけたアンソニー・タンバキスが執筆する予定だ。