「NARUTO」新作映画の主題歌はKANA-BOON!岸本斉史書き下ろしビジュアルも公開
2015年6月15日 19:20

[映画.com ニュース] 岸本斉史氏の大ヒット漫画「NARUTO ナルト」の「新時代開幕プロジェクト」の集大成として製作される劇場用アニメーション「BORUTO NARUTO THE MOVIE」の主題歌が、ロックバンド「KANA-BOON(カナブーン)」の新シングル「ダイバー」に決定した。あわせて、本作の主人公となるナルトの息子ボルトをはじめ、新時代キャラクターたちを岸本氏が書き下ろしたメインビジュアルが公開された。
KANA-BOONは、昨年10月期に放送されたテレビアニメ「NARUTO ナルト 疾風伝」のオープニングテーマ「シルエット」を担当しており、「今まで僕『NARUTO ナルト』にぶつけてきた思いが、そのままひとつの曲として表現されていて、感動して涙が出ました」という原作者・岸本氏がオファーにより再コラボが決定。岸本氏は、「映画のエンディングでこの曲が流れてきたら、僕は絶対にまた泣いちゃいます!」と新曲にも太鼓判を押した。

“NARUTO愛”では他のどのアーティストにも負けないと自負する同バンドは、「アニメのオープニング曲として『シルエット』を歌わせていただいた時にも、大きな達成感があったので、今回はそのハードルを越えるというひとつの大きな挑戦でした」とコメント。タイトルには「飛び込む、新しいところへ一歩踏み出す」という思いが込められているといい、「自分たちのことも重ね合わせながら、寂しさや悔しさを乗り越えて、前に一歩踏み出していくボルトの姿をひとつの曲として描いています! これ以上の曲はもう書けません!!」と自信をみせた。7thシングル「ダイバー」は8月5日にリリースされる。
さらに、「ダイバー」を聴いたボルトからも感謝のコメントが到着。ボーカル&ギターの谷口鮪にひっかけ、「マグロってば美味しいだけかと思ったら、こんなカッコいい曲も作れるなんてびっくりだぜ! KANA-BOONのみんな、オレの映画のためにこんなカッコいい曲を作ってくれて、本当にサンキューだってばさ!」と喜んだ。
七代目火影・ナルトが護る木ノ葉隠れの里。その英雄の息子にしてクソオヤジと忌み嫌う神童・ボルト。英雄の友・サスケはボルトの態度を見かね、少年の師匠となる事を志す。その旅人の娘にして少年の戦友となるサラダ、そして新時代を生きる新たな忍たちの物語が始まる。
2014年11月の原作コミック連載終了後、同年12月に公開された劇場版「THE LAST NARUTO THE MOVIE」から始まった「NARUTO新時代開幕プロジェクト」の集大成。岸本氏が自ら脚本、キャラクターデザイン、製作総指揮を務め、ボルトの声を三瓶由布子、サラダの声を菊池こころが担当するほか、ナルト役の竹内順子、サスケ役の杉山紀彰も引き続き参加する。8月7日から全国公開。
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