渡辺満里奈、15年ぶり声優挑戦作で「息子が泣いていた」
2015年6月7日 08:45

[映画.com ニュース]人気絵本「ティラノサウルス」シリーズをアニメ映画化した「あなたをずっとあいしてる」が6月6日、全国57スクリーンで公開初日を迎え、声優を務めた渡辺満里奈、山口勝平、速水けんたろう、原作者の宮西達也氏、野中和実総監督が東京・品川プリンスシネマでの舞台挨拶に立った。
「おまえうまそうだな」に続く映画化第2弾で、宮西氏が脚本を担当。大好きな両親を亡くし、ひとりぼっちになってしまった恐竜・トロンが、たくさんの仲間と出会い大冒険を繰り広げるさまを描く。
トロンの母・セラ役を務め、約15年ぶりの声優挑戦となった渡辺。映画の感動ポイントを聞かれると、「トロンがすごく両親や周りの人たちに愛されて育ったというのがものすごくよくわかって、だからトロンは強くなれた」と回答。自身も2児の母であるだけに、「トロンと息子をだぶらせて演じました。(映画を)息子に見せたら、泣いていました」と明かしていた。
「おまえうまそうだな」で主人公・ハート役を演じ、今作でも声優出演を果たした山口は、「宮西先生の作品は、家族とか絆とか愛、本当の強さがじんわりしみてくるものが多い。自分自身も優しい気持ちになれます」と原作の持つ魅力を熱弁。今作ではトロンの宿敵・バルド役を務め、「悪いやつの役ですが、どこかで愛してもらえるかなと思い、演じさせてもらいました」と振り返った。
プテラノドン役の速水は、「僕を知っている皆さんは、明るく元気に歌っているイメージが強いのかな。プテラノドンは落ち着いていて、恐竜たちを冷静に見守っている役どころだったので、声のトーンもなるべく渋めにやってみました」とさわやかな笑顔。一方の宮西氏は、「前作は初めての映画だったのでドキドキでしたが、今回は本当に楽しんで作れたような気がします」と感慨もひとしおの様子だった。
また壇上には、この日が「ロールケーキの日」であることから切株型のロールケーキが登場。登壇陣は作品のキーアイテムである「幸せの赤い実」を添え、映画の初日を祝福した。そして渡辺は、「トロンの気持ちや、お父さんお母さん、友人の気持ちになって映画をご覧ください。見終わった後、きっと誰かに『あなたのことをすごく愛しているよ』と言いたくなる映画だと思います」と呼びかけていた。
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