斎藤工“先生”、子どもたちの質問にタジタジで「これが大人の回答です」
2015年5月9日 13:10

[映画.com ニュース] 英BBCのネイチャー・ドキュメンタリー映画「小さな世界はワンダーランド」のナレーションを担当した俳優の斎藤工5月9日、初日舞台挨拶を東京・TOHOシネマズ新宿で行った。
シマリスやスコーピオンマウスなどの小動物が、大きな敵と戦いながら生き抜いていく姿を描く。斎藤は「俳優の目指す仕事はドキュメントだと思っているが、圧倒的な切り口で1生物としてかなわない部分もある。それがこの映画の何よりの強さ」とアピールした。
初挑戦のナレーションについては、「うまい下手じゃないのかなという開き直りもあり、自分がやることの意味を生み出せたらという思いで自分らしく表現した」と説明。映画は44分の中編で、自身も短編の監督経験があり「SNSが発達した今の時代性が、この時間を生んだと思う。これからの映画がどうあるべきかを占う、大きな鍵を握る作品になる気がする」と持論を展開した。
昨年放送の出演ドラマ「昼顔」では生物教師を演じていたため、この日は「教えて、斎藤工先生」と題し、招待した子どもたちの質問に答えるコーナーも実施。だが、「動物では何が一番好きですか?」という問いに、「犬派だったけれど、最近はネコの主導権を握らせない距離感に魅力を感じている。ヒョウも好き。あと、カメ。ひとつと言われていっぱい答えているね。これが大人の回答です」とごまかし苦笑いを浮かべた。
反対に質問をした女の子に対し「どんな男性が好きですか?」と聞くと、「いろいろいるんじゃない」と“大人の対応”で返され閉口。それでも、「子どもたちの質問はかわいいね。ふだんはひどいことも聞かれているので」とジョーク交じりに話していた。
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