キム・カーダシアン、メンタルヘルスとソーシャルメディアのドキュメンタリーを製作
2015年5月6日 07:15
[映画.com ニュース] 人気セレブのキム・カーダシアンが、メンタルヘルスとソーシャルメディアについてのドキュメンタリー「#RedFlag: Mental Illness Meets Social Media(原題)」を製作した。
英i-D誌によれば、カーダシアンが製作総指揮を務めた同作は、精神衛生上の問題を抱える2人に密着しながら、感情を表現したり、他者と交流したり、支援を得るためのソーシャルメディアの活用法を指南する。
リアリティ番組「キーピング・ アップ・ウィズ・ザ・カーダシアンズ」で家族の私生活を公開しているカーダシアンは、ソーシャルメディアのヘビーユーザーだ。インスタグラム、Twitter、Facebookで世界中のフォロワーに向けて、日々の出来事や半裸のセルフィーを逐一アップしては称賛とバッシングを浴びている。
先日、継父ブルース・ジェンナーがトランスジェンダーであることをカミングアウトした際は、Twitterに父をサポートする旨のコメントを掲載した。自分という人間を丸ごとさらけ出してきたカーダシアンは、ソーシャルメディアの利点やデメリット、その影響力を知り尽くしている人物と言えるだろう。
「#RedFlag: Mental Illness Meets Social Media(原題)」はメンタルヘルス週間の5月5日、CNNが運営するニュース専門チャンネルHLNで放映。また、精神疾患の治療にあたっているドリュー・ピンキー博士の生番組も合わせて放映される。