毒舌女2人の英カルトコメディ「アブファブ」映画化 今秋クランクイン
2015年5月4日 13:15
[映画.com ニュース] 英BBCで1992年から96年まで放送され、カルト的人気を博したシットコム「アブソリュートリー・ファビュラス(Absolutely Fabulous)」、通称「アブファブ」の映画化企画が、いよいよ本格的に始動することがわかった。
英i-D誌によれば、脚本・主演を務めるジェニファー・ソーンダースが英ITVのトーク番組「Loose Women」で明らかにしたもので、映画は今秋クランクインする。
「アブファブ」はロンドンを舞台に、PR会社社長のエディナ(ソーンダース)とファッションエディターのパッツィ(ジョアナ・ラムレー)という、70年代の青春を引きずった酒&タバコ&ドラッグ漬けの毒舌40代女性2人と、エディナのしっかり者の娘サフロンが繰り広げるドタバタな日常を描いたコメディ。エディナとパッツィの強烈なキャラクターが熱狂的なファンを生み出し、長らく前から映画化の噂が浮上していた。
このほどトーク番組に出演したソーンダースは、「しばらく(映画化に向けて)動かなかったのは、ひどい出来になったら最悪だと思っていたから。でも今では私たちすっかり歳とっちゃったし、ジョアナが“死ぬ前に早くやろう”って言うのよ」と語っている。