哀川翔、始球式で大暴れ!ゾンビ宮川大輔にデッドボール&乱闘
2015年4月8日 19:45

[映画.com ニュース] 品川ヒロシ監督の最新作「Zアイランド」に主演している哀川翔が4月8日、東京・文京区の東京ドームで行われた北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦の始球式に登場。哀川が投じた第1球は、同作でゾンビを演じた宮川大輔のわき腹を直撃。怒った宮川は17人のゾンビ軍団とともにマウンドへ向かい、哀川と大乱闘を繰り広げた。
哀川は始球式後の取材で、息も絶え絶えの様子ながら「疲れた、長かったね。もうちょっと短い予定だったんだけど、殺す気かって」「俺をずっと握っているやつがいたんだよ。やめろって言ってんのに。誰か突き止めないとな」と苦笑い。一方で、大観衆を前に大立ち回りを演じただけに「当たった時の歓声がすごかったね。なんか悪いことしたのかと思った」(哀川)、「快感でしたね。ずっとやっていたかった」(宮川)と満足げだった。
さらに哀川は、「(ファイターズの)栗山英樹監督とも30年ぶりに会ったね。昔、六本木の飲み仲間だったんだよ。30年ぶりに話したよ」と意外な交友関係を告白。「今日は飲みに行くのか?」と問われると、「いやいや、今日はね、シーズン中なんで。シーズンが終わったらね」と笑顔で語っていた。
また宮川のゾンビメイクに話題が及ぶと、哀川は「暗い所から出てきたらむちゃくちゃ怖いよ。少年野球の子どもが、すれ違いざまに『ギャー!』って逃げて行ってたね」とニヤリ。宮川も、「もうキャーッて言われるのが快感になっていますね」と得意げだったが、劇中ではうめき声での演技が中心となるため「こういうインタビューとかの時に、普通にしゃべってええもんなのか本気で悩む」と打ち明けていた。
哀川の芸能生活30周年を記念して製作された「Zアイランド」は、謎の病気がまん延した島を舞台に、ヤクザ同士の抗争とゾンビとの戦いを描いたアクションエンタテインメント作。5月16日から公開。
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