Huluユーザー数100万人突破、プレステ4対応、オリジナルドラマも制作
2015年3月31日 07:00

[映画.com ニュース] 1万5000本以上の映画・ドラマ・アニメを楽しめる定額制のオンライン動画配信サービスHuluが3月30日、記者発表会を実施し、これまで公表を控えてきた“ユーザー数”(会員数)を発表。この3月に合計100万人を突破したとした。
Huluは、2011年9月に日本でサービスをスタートさせてから、コンテンツの追加、多くのデバイスへの対応、ユーザー体験の向上を図ってきたが、昨年4月からは日本テレビのグループの一員としてサービスの拡大に努めている。日本テレビがHuluの日本市場向け事業を継承する前のユーザー数は約61万だったが、昨年4月以降で約40万人近くのユーザーを獲得したという。
また、サービス開始以来、動画総視聴時間は3億6000万時間にのぼった。さらに、Huluのサービスの特徴はマルチデバイスだが、スマートフォンで再生を始めたドラマを、テレビの大画面で一時停止したところから再開できる“シームレス視聴”が好評で、対応デバイス総数は1億台以上(PC除く)となった。
記者発表会には、サービスを提供するHJホールディングス合同会社の船越雅史ヴァイス・チェアマンが出席し、サービスのさらなる成長のための新たなコンテンツ施策、新規対応デバイスについても発表。100万人達成への感謝の気持ちを込めて、“フールー、オン”と題し様々なキャンペーンを1年間にわたって実施する。その一つとして、Huluは初めてオリジナルのドラマ制作に取り組み、4月1日からはソニーのPlayStation4への対応もスタートする。
この秋に日本に上陸すると言われているアメリカの動画配信サービス大手「ネットフリックス」について船越氏は「まだ日本のVOD事業は始まったばかりなので、共に切磋琢磨してマーケットを大きくしていきたい」とし、TV局が提供する“無料見逃し配信”については、「Huluのサービスの優位点は、シリーズ作品を一気に見られるところなので住み分けができると考える」と強みをアピールした。なお、月額933円(税抜)の価格に関しては今のところは変更しない考えを示した。
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