戦争孤児から世界的バレリーナになったミケーラ・デプリンスの半生が映画化
2015年3月29日 18:30

[映画.com ニュース] 米MGMが、アフリカのシエラレオネ出身の20歳のバレリーナ、ミケーラ・デプリンスの自伝「Taking Flight: From War Orphan to Star Ballerina」の映画化権を獲得したと、米Deadlineが報じた。
デプリンスは、ローザンヌ国際バレエコンクールと並ぶ世界最大級のバレエコンクール、ユース・アメリカ・グランプリに挑む若きダンサーたちにスポットを当てたドキュメンタリー「ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!」でフィーチャーされたひとり。
内戦下のシエラレオネで孤児となり、4歳のときにアメリカの養父母に引き取られた。実父は射殺され、実母は餓死したとされる。孤児院時代には、皮膚疾患のせいで「悪魔の子ども」と呼ばれていじめられたという。だが、渡米してからバレエを始めてその才能を開花させた。
デプリンスはアメリカン・バレエ・シアター付属バレエ学校を卒業後、ダンス・シアター・オブ・ハーレムを経て、現在はオランダ国立バレエ団に所属している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント