ダライ・ラマの存在をひも解くドキュメンタリー予告編公開
2015年3月22日 06:00

[映画.com ニュース]1989年にノーベル平和賞を受賞した、チベット仏教の最高指導者を追ったドキュメンタリー「ダライ・ラマ14世」の予告編が公開された。
本作ではチベット亡命政府のあるインドのダラムサラと、いまもチベットの伝統と風習が受け継がれるラダックへの取材を敢行。脈々と受け継がれるチベット仏教の教えと、その源流であるダライ・ラマの存在、そして亡命後にダライ・ラマ法王14世が人々と作り上げてきたものを浮き彫りにする。
写真家の薄井大還氏が、1991年に法王のポートレイト撮影を許可されたのが縁で、2007年の法王来日時に薄井氏と息子の一議氏がオフィシャルのスチル、ムービー撮影を担当。チベット亡命政府からドキュメンタリー作品製作の了承を得て、光石富士朗を監督に迎え、足かけ6年の歳月をかけて作り上げた。
予告編では、来日時の映像とともに、非暴力と心から生まれる平和を訴えるダライ・ラマ14世の姿が映し出される。そのほか「今まで交際した女性の数は?」「本当の平和とは?」など日本の一般の人から寄せられた素朴な質問や、五体投地で祈りを捧げるチベットの人々の姿も紹介している。
「ダライ・ラマ14世」は6月、ユーロスペースほか全国順次公開。
(C)Buenos film/Taikan USUI
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ

シリーズ未見の人が観たら…
【大好きなやつでした】不覚にも“秒”で沼にハマって大変なことになった話
提供:ツインエンジン

すごすぎて言葉にならない映画
【社会現象「パラサイト 半地下の家族」の次はこれ】“超痛快逆襲エンタメ”でアドレナリン全開
提供:ワーナー・ブラザース映画

映画料金2000円は高すぎるだろ!!!!
【…というあなたに】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

聞かせてくれ、「ガンニバル」の感想を――
【感想投稿で豪華賞品が当たる】ちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)