青春映画の傑作「ヒポクラテスたち」「ガキ帝国」が5月に初ブルーレイ化
2015年3月15日 06:00

[映画.com ニュース]「キネマ旬報ベスト・テン」でトップ10入りを果たした青春映画の名作「ヒポクラテスたち」(1980/大森一樹監督)、「ガキ帝国」(81/井筒和幸監督)が、HDデジタルリマスターで初ブルーレイ化され、5月13日に発売されることが決定した。
日本アート・シアター・ギルドの旧作をリリースする「ATG ライブラリー」シリーズの最新作として、大森監督、井筒監督の出世作が登場する。「ヒポクラテスたち」は、大森監督が京都府立医科大学を卒業した体験をもとに、医師を志す若者の苦悩や挫折を描いた青春群像劇。故古尾谷雅人さんをはじめ柄本明、内藤剛志、斉藤洋介、伊藤蘭らベテラン俳優の若き日の姿を見ることができる。
「ガキ帝国」は、60年代後半の大阪を舞台に、過激なバイオレンス描写で抗争に明け暮れる不良少年たちを映し出した。ピンク映画を手がけてきた井筒監督の初となる一般映画で、第22回日本映画監督協会新人賞(奨励賞)を受賞。お笑いコンビ「島田紳助・松本竜介」のふたりが、主演で銀幕デビューを果たした。
「ヒポクラテスたち」「ガキ帝国」のブルーレイは5月13日に発売。4800円(税別)。同時発売のDVDは3800円(税別)。
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