市川由衣、グラビアデビューは14歳「オーストラリアでバンジージャンプ」
2015年3月7日 17:00

[映画.com ニュース] 骨髄移植を題材にした映画「迷宮カフェ」が3月7日、東京・角川シネマ新宿で封切られ、主演の関めぐみ、共演の市川由衣、角田信朗、藤原薫、大迫一平、荒川ちか、帆根川廣監督が舞台挨拶に出席した。
訪れた客が次々に失踪すると噂のある一軒のカフェを舞台に、サスペンスとユーモアを交えて紡ぎだされるヒューマンドラマ。謎に満ちた店主マリコとカフェの真相を暴こうとやってきた週刊誌記者は、3人の常連客に出会い、マリコが自殺志願者を募り、骨髄移植を条件に自殺用カプセルを渡していることを知る。マリコの行動の背景には、14歳のころに出会った少女ソラの影があった。
14歳の少女が物語の鍵を握るという内容にちなみ、登壇陣に「子ども時代の思い出は?」という質問が寄せられた。常連客の1人を演じた市川は、「14歳がちょうどグラビアでデビューした年」と話し、「初仕事がオーストラリアでバンジージャンプ。すごく印象に残っていて、『仕事とはこういうもの』と何も考えずにバンジーした記憶があります」と笑顔で振り返っていた。
一方で関と藤原は、撮影の合間によく小芝居に興じていたそうで、藤原は「(モノマネタレントの)コロッケさんがやっていて、それを見てすごく感動した」という“恐竜のモノマネ”を披露し、客席を喜ばせた。現場で伝授された関もモノマネをマスターしたそうだが、角田らに実演をせがまれると「本当に私はやらないですよ!」と断固拒否していた。
また映画が「骨髄移植と自殺」をテーマに据えているだけに、「K-1」の競技統括プロデューサーでもある角田は今は亡き2人のK-1ファイターに思いを馳せた。「僕がK-1で一緒に戦ってきたアンディ・フグとマイク・ベルナルドという偉大なファイターが、アンディは白血病で亡くなり、マイクは自らの命を絶ってしまった。僕はこの2人の戦友に導かれるようにして、この映画にたどり着いたような気がしている」と真摯な眼差(まなざ)しで語り、「僕は彼らに、この映画をささげたい」と思いを明かしていた。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

パディントン 消えた黄金郷の秘密
【“最高&最幸”の一作】ありがとう、そして…さようなら!? 感涙の結末は絶対に映画館で…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタツアー”は行くべきなのか?
【忖度なしレビュー】「ハリポタ」ファンが徹底検証!! ここはGWに行くべきか?楽しめるのか?
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

超暴力的・超過激・コンプラ全無視
【地上波では絶対無理!】狂キャラたちが常軌を逸した大暴れ! つべこべ言わずに観てみろオラァ!!
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

GWに人類終了のお知らせ
【サメ!ゾンビ!ガメラ!】狂った名作・怪作が無料大量放送!! ありがとう“GWの夜”が決まった!
提供:BS12

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー